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ピーター藤・和子

2011年11月9日水曜日

陶器師と陶器 その3 足に踏まれる(柔らかさを平均化される)

 粘土は手で揉まれたり足で揉まれたり「陶工が粘土を踏むように」(イザヤ41:25)して柔らかさを平均化される。空気に触れた部分は堅くなるので柔らかさを平均化するのだ。これが3番目の工程である。ここで信仰生活の面では<神の権威との関係>を整えられ<明け渡しの従順のテスト>を受ける。


 足揉みとは手で揉むには固すぎる粘土をかかとで踏みつけ、固さをざっと平均化する作業。粘土の山を背にしてかかとで上から下に粘土を踏み下ろしながら揉みほぐす。粘土が固ければ固い程しっかり揉みほぐされる。私達の内側も固いと教会に立てられた神の器により揉まれ柔らかい品性にされていくのだ。


 手揉みの大揉みは足で固さをある程度ほぐされた粘土を、幾つかに分けて更に固さを均等にする作業。粘土を台の上に乗せ手のひらの付け根で上から下に揉みおろし、次いで全体を揺するように横に伸ばし、それを左右から内側に折り畳み、また同じ事を繰り返す。  


 手揉みの中に小揉みは、足揉みや大揉みされた粘土をラグビーボールくらいの塊に分け、両手の手の平の付け根で上から下に揉んでいく。小揉みまでいくと固い塊(ダマ)はなくなり粘土は殆ど均等な固さとなっていく。ダマは自我でその取り扱いが揉みとも言える。ダマがあるとろくろの上でうまく形にならない。


 「キリスト御自身がある人を使徒、ある人を預言者、ある人を伝道者、ある人を牧者また教師としてお立てになったのです。それは聖徒達を整えて奉仕の働きをさせ、キリストの体を建て上げる為であり、私達が皆信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全に大人になるためです」(エペソ4章)


 現代のキリスト教会に使徒がいるか?世界の教会には私が「使徒だ」という教役者がいる。しかし、よく見るとその実は牧師である場合が多い。初代教会では使徒職はあまり高く見られなかったようだが現代は非常に高く見られている。現代の使徒は自称するものでなく信徒や他の教役者から言われるものだ。 


 私の霊の父ロバート・ユーインは自分で使徒とは言わない。しかし、その品性は素晴らしかった。未熟な私の天国の英語を馬鹿にせず真剣に聞いてくれた。我が家で電源を入れ忘れ水しかでないシャワーに入っても一言の文句も言わず「今朝は身持ちいいシャワーに入りました」と私を責めなかった。


 ロバート・ユーインは伝道先のアフリカの部族の名誉酋長であり、東ヨーロッパに多く教会を建て上げ、育てた一人はガテマラに数十の教会を指導しているメキシコ最大の教会の牧師である。テキサスの彼が導いていた教会は礼拝には50人を超えた事がないがそこから世界中に六百名の教役者を送り出した。


 ロバートユーインは五歳で信仰告白し、八歳で聖霊に満たされた。どもりであった彼は幼児期から青年期までの時期に多く卑しめられる体験をしたが、二十二歳の時に瞬時に癒され、神の務めに召された。彼は多くの聖書の真理を解き明かしたが、謙虚に常にチームで働き神の務めを独り占めする事はなかった。 


 現代の使徒と自称している教役者の多くは使徒の教えをもっておらず、ペテロやパウロに与えられていた印を伴う権威が見られない。ロバート・ユーインの所から伝道に向かう働き人の車の空の燃料タンクが音を立てて満タンになったり、メキシコの教会では7名の死人が甦ったり、その話は枚挙に暇がない。


 ロバートは自宅に多くの聖書大学の学生を招き食事をもてなしながら延々と聖書の真理を教え続けた。ロバートととの会食は肉の糧よりも遥かに魂の糧の方が多かった。同席するものは老いも若きも食べるのを忘れ2時間3時間とロバートの聖霊を通して語られる聖書の解き明かしをむさぼるように聞き入った。


 我が家にロバートが何度も来たが、私の神学校の同期の牧師も共にどこかに車で移動する折もロバートは限りなく聖書を解き続け、気がつくとあっという間に目的地に着く有様だった。空港で誰かに聖書を教えている間に乗るはずの飛行機が飛んでしまったり、話に熱中し「私の聖書はどこ」と問う事もあった。


 「人もしくは教会が7つの鍵の真理を理解して自分のものにするなら、彼等はどこにおいてもどんな緊急事態にあっても対峙する事ができる。そして私が彼等に勝利を与える。」ある日曜日の夜の祈りの後で聖霊なる神が力強くロバートユーインに語りかけた。七つの鍵の真理とは今お分ちしているの内容だ。


 このような使徒職あるいは5役者のチームがが教会の土台を据え教会の進むべき方向を助言し、分裂するかもしれないような問題を解決して、聖徒達をキリストにあって建てあげていくのである。

ミッション・あどない・いるえ
代表伝道者 ピーター藤 正信
栃木県栃木市倭町11-16 〒328-0037
email:MissionJehovahJireh@yahoo.co.jp


 

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