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ピーター藤・和子

2011年11月12日土曜日

陶器師と陶器 その5 ろくろに据えられ成形される

 粘土が陶器になる工程は、人が人生の中で様々な体験をし火の中水の中を通りついに神の救いを受けやがて神の器になっていく7つのステップとして陶工と粘土の7つの関係と粘土が受ける7つのテストとして考えるものである。


 陶器師と陶器の第5番目は粘土をろくろに乗せて成形する工程を通して私たちが神に整えられ

るる過程を見ていこう。ここでは<神の計画との関係>
を取り扱われる。ここでのポイントはろくろの中心に置かれるという事(マタイ6:33)で、<所有を明け渡すテスト>がある。自分の計画を空にする事だ。


 粘土がろくろで成形する工程を詳しく見る。
1:ろくろに据える


2:土殺し:表面が凹凸で円周も不均衡の状態の粘土を水や手泥(
水をつけた手でろくろ台の粘土を回す
       と出るぬるみ)

を付けて回転させながら粘土を両手で強く押さえつけ、
ろくろの回転と粘土の円周を  ぶれないように合わせて行く。
3:

芯出し:粘土をろくろの中心に据えさせる作業。
粘土を下端から両手で挟みながら上の方へ延ばし、  作品に応じて粘土を取り分けられるように特に上端部の中心をしっかり出す。
4:土取り:作品に合わせた土の取り分け。

ろくろの粘土の上端の一部を作品の大きさに応じて感で取り  出す。
5:パイ引き:荒延ばし。親指で内側にくぼみを付け、

そのくぼみの下端の内側から指先で挟み込み、
指  先の圧力とろくろの遠心力で外や上に粘土が逃げようとする傾向を利用し薄く延ばす。
6:

必要な厚みにまで形を整えながら薄く延ばす。
7:

上の口の縁部分を鹿の皮(なめしたもの)を当て滑らかにする。


8:切り離し:作品の底(高台)
を削り出す分の粘土を残し出来上がった粘土(生地)をろくろを回しな  がら糸で切り離す。
9:

切り離した作品の底部を左右それぞれ2本の指で挟み板の上に移す

  ここまでの1~9の作業をまとめて水引と呼ばれている。


 ろくろの作業は「土揉み3年ろくろ6年」と言われるほど難しい。一塊の粘土が道具も使わずについだり剥いだりもせず、手の指だけで見る見る継ぎ目もない一つの形をなしていくのが陶器師のろくろ形成なのである。

 ろくろに乗せられる粘土がろくろの中心に置かれる事が最重要であ

る。「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい。そうすれば、
これらのものはみな加えて与えられる」。自分の計画は無にされキリストの計画だけで満たされるようになる取り扱いである(2コリント4:7)。主の計画に委ねていこう。

 初代教会時代、神の言葉が栄え広がり教会は今後如何にすべきかどういう計画を持つかと「『彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が告げた。「さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。』そこで彼らは断食して祈り、二人の上に手を置いて出発させた」(使徒業伝13:1~3)。教会の頭であられるキリストの霊がキリストのご自身の計画だけをアンテオケ教会に満たされるために語りかけがあった。


 粘土の持つべき性質は1:可塑性、作者の思い通りの形になる性質である。「陶器が陶器師と争うように、おのれを造った者と争う者はわざわいだ。粘土は陶器師にむかって『あなたは何を造るか』と言い、あるいは『あなたの造った物には手がない』と言うだろうか」(イザヤ45:9)。


 粘土の持つべき性質の2番目は粘性である。何回も作り直しができる性格である。火を通さない限り、つぶれても乾ききっても、砕けても水を加えれば何度でも作り直しができる事だ。「陶工は粘土で一つの器を作っても、気に入らなければ自分の手で壊し、それを作り直すのであった」(エレミヤ18:4)。


 神は人をご自身に似て造られたが、最初の人アダムは罪を犯し欠陥を持つものとなった。それ故アダムの子孫はすべて原罪という欠陥を持つ存在だ。神は人を御子の姿に似た者(ロマ8:29)に回復されようとした。主イエスは第二のアダムとして私達が新しく形作られる模範となられた(2コリント15)。


 「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。」(2コリント5:17)。潰れたら潰れっぱなし、砕けたら砕けっぱなし、乾いたら乾きっぱなしの様な将来もないような私達の存在と生き方が変えられた事に感謝しよう。



 「イスラエルの家よ、この陶工がしたように、わたしもお前たちに対してなしえないと言うのか、・・・粘土が陶工の手の中にあるように、イスラエルの家よ、お前たちはわたしの手の中にある」(エレミヤ18:6)。最高の陶器師である主が、最高の作品としての器に作り直してくださる望みが誰にもある。


 

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代表伝道者 ピーター藤 正信
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