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ピーター藤・和子

2011年11月14日月曜日

陶器師と陶器 その6 デザインの完成

 粘土が陶器とされる工程の第6番目はデザインの完成で3つに分かれる。ここでは<神ご自身との関係>を整えられ<優先順位のテスト>を受ける。


 第1番目はろくろで形成された粘土(生地)を別の部屋に置く工程。乾かすため、また何者にも触れられない為だ。粘土である私達はそこで安息を学ぶ。ここでは<父なる神との関係>を学ぶ。<安息のテスト>がある(マタイ11:28、29)。神が6日働いて7日目に休まれたのは私達の魂が神の安息に中で成長する為であった。


・生地(作品となった粘土)に水分が多く、乾燥が不十分だと釜の中で裂けたり破裂したり水蒸気爆発する。粘土は形成された瞬間から表面から乾いていく。細かい粒子の粘土は乾燥により水分が移動する早さが遅くなる。粘土の粒子間を流れる水の早さと粘土が乾燥する早さに大きな差があると粘土はひび割れする。大きな作品ほど乾燥は難しいのである。乾燥は陰干しや天日干しがある。仕上げられた粘土の作品は棚に置かれ生地の表面が乾き始めるまで室内で自然乾燥される。


・生の生地は急激に乾燥されるとへりや底に亀裂が入るので、風や直射日光で一部だけが早く乾かないように室内に置くのだ。室内に置く日数は生地の大きさや天候により異なる。生地の表面が白くなり始めたら状態を見ながら外にも出して乾かす。


・天日干しは天気を見ながら生地を乗せた台ごと干し台に並べ風と天日で十分に乾かす。大きな壷や大皿、厚手の作品は乾燥室に出したりしまったりしながら何日もかけて乾かす。半乾きの生地(粘土)は天日に当たるとだんだん白くなってくる。表情は失せ、存在感のない薄いものに見える。


・生乾きの生地(粘土)は薄く延ばされていて水分もないので粘土としては最ももろく、弱い状態である(2コリント12:10)。僅かな衝撃でも崩れてしまう。雨に当たればすぐ溶けてしまう。乾けば乾くほど生地は弱くなるので、乾燥の為の裏返しも運ぶ時も最も丁寧に扱われるのである。


陶器師から離され、太陽や風にさらされている脆い生地(粘土)は陶器師の気遣いにより守られている。実際の現場では陶器師は生地を乾かしながら他の生地を形成したりしている。作業小屋の扉は風が入らないよう閉めてあり乾かしている生地は見えないが、陶器師は干されている生地の事を決して忘れない。


・陶器師は天候にもいつも気遣い、夕方には必ず生地をしまい込むし、干したまま外出をする事もない(イザヤ23:23.24)。


第2番目は、必要なだけ乾いたらひっくり返しにされてろくろの上で底(高台)を整えられる(イザヤ29:16)。高台が整えられたらそこに作者の名前を刻む。また側面の凸凹を整える。<御子キリストとの関係>を学び<ヴィジョンへの忠実さ・誠実さのテスト>がある。


 高台について:ろくろで生地を成形したとき底の立ち上がり部分は肉厚で重くなっている。底や側面の余分な土を除き、高台を作り出す事で器はよい重さとなる。また削る事で底の厚みが薄くなるがこれは底割れを防ぎ、器を手に持つのにちょうど良いものになる。
・また、底つまり設置面が安定するので大切である。切り糸などでろくろ上の粘土の塊から切り離されたままではがたつき座りが悪い。底が傾いていたら注いだり盛りつけし難くなったり、客の前でその器が倒れるかもしれない。だから持ちやすさ、器の座りの安定、器の姿を整える為に心配りが必要だ。
・日本は特に茶器では古くから高台の削り方を鑑賞の重要なポイントとして見る習慣があり、その器に相応しい削り方を味わうのである。ろくろは信頼できる弟子に任せても高台削りは師自身の手で行われるものだ。高台の削り方で器の立ち上がりの姿、裏返したときの味わいがまるで変わったものとなる。

・目立たない設置部分に目を向ける習慣は奥が深い。主が祝福を注ぎ込む時器が傾き溢れてはならず、主の祝福を運ぶ時途中であるいは相手の前で器が倒れてはならないのである。陶器師が高台の削りに気遣いと思い入れを持つように、神はご自身の器が用いやすくなるように確かな腕を振るわれるはずだ。



 木や石を加工して作品を作る場合に失敗し全く同じ形を作り直す場合にはまず全ど新しい材料を調達しなければならない。しかし粘土の場合はつぶした粘土で全く新しい形を作る(作り替える)事ができる。例えば粘土に空気が残っていたり、形・サイズ・雰囲気が作者のイメージと違う場合である。
・高台作りで失敗したり、乾燥時にひびが入ったり、ぶつけて割れた場合である。陶器師はその土をよく揉みほぐし同じ塊から新たに器を作り出すように、神は土である私達の過去の悪しきすべてをないものとして全く新しく作り出してくださるのだ。「主の忍耐深さを救いと考えなさい」(2ペテロ3:15)。


 第3番は更に美しくなるように色粉で絵柄を塗り最初の火に当てられる。素焼きである。現代では素焼きしたものに釉掛けし絵付けする。ここでは<聖霊なる神との関係>を学び<恵みのテスト>を受ける。最初の火そして素焼きは聖霊のバプテスマを表す。絵付けは乾燥した生地か素焼きの生地に行われる。


素焼きは釉がけをしやすくする為の仮焼きである。素焼きをする事により釉がけの時生地が崩れたりせず、釉ののりが良くなり、釉が剥がれたり縮れたりするのを防げる。釉薬の基本原料は石の粉と木やわらの灰である。調合の仕方で緑色、白色、茶色、黒色、青色、柿色、飴色等が得られる。




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