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ピーター藤・和子

2011年11月8日火曜日

陶器師と陶器 その2 丘の上に置かれる(自然にさらす)

 粘土が陶器になる工程の2番目は、乾かされる事で昔は丘の上に置かれた。他の物質と分離されて風雨・凍結・熱さ・雪・乾燥にさらされる「キリスト・イエスに結ばれて信心深く生きようとする人は皆、迫害を受けます」(2テモテ3:12)。古代の土器は20年も乾燥した土もある。


 全ての四季にある自然にさらされると言う事は、粘土である私達が小さな迫害を受ける事により粘り気が強くされ、神の御手により形作られたその形が邪悪な力が加えられても元に戻らないようになる性質を持つようになる意である。


 義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである」(マタイ5:10〜12)。


 現代の乾燥工程は水脾に続く。1:水槽の粘土分が沈むと上水を捨て、2:沈んだ粘土分を浅く広い槽に移し、天日に当て、かき混ぜ、粘り状にし、3:瓦や石工の鉢の上に載せ風や太陽の日に当てて乾かし、4:べたつかなくなると形成できるので、今度は乾かないようにビニール等で包み土室等に保存する。


 粘土は表面から乾燥する。全ての物質の平均化の法則により粘土全体が同じ固さになるが、その速度は遅い。粘土の中を水分がゆっくり移動するがその早さより乾燥する早さの極度に大差あると作品はひび割れする。時間をかけ部分的に一気に乾かないよう養生をして乾燥させる必要がある。陶工の配慮がある。


 出来上がった粘土はもう地面の上に直には置かれず、土が混ざらないよう陶工は気を配る。土がつくと焼いた時そこが褐色に吹き出し器全体を損なってしまいからだ。土が付いたら細い針金等で削ぎ落とす。粘土が土から取られるも最早土と混ざってはならないのである。<この世との関係>が整えられ<分離のテスト>がある。


 粘土が乾燥されるとバクテリアも発生して可塑性が出て来る。陶工は作品に必要な性質(粘り、可塑性、耐火性、土味)を併せ持つ粘土になるよう何種類もの原土を混ぜ合わせる事がある。愛知県産の蛙目粘土は耐火度があり、三重県伊賀産の伊賀木節粘土は粘りがあり、岐阜県産の美濃黄土は鉄分が多い等だ。


 産地の原土のみを使う焼物には備前焼、越前焼、九谷焼、唐津焼があり、産地の原土を主体に他地域の原土を混ぜている焼物には美濃焼、信楽焼、笠間焼、益子焼があり、他地域の原土のみを使用する焼物には京焼・清水焼がある。父なる神は最高の陶器師で私達を聖なる器にする為の必要な性質を備えられる。

ミッション・あどない・いるえ
代表伝道者 ピーター藤 正信
栃木県栃木市倭町11-16 〒328-0037
email:MissionJehovahJireh@yahoo.co.jp
ブログ http://missionjehovehjireh.blogspot.com/

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