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ピーター藤・和子

2014年4月1日火曜日

モーセ五書の解説


旧約聖書の解説その1 モーセ五書の解説

はじめに

 著者は簡潔な文章で聖書の各章を判り易くより多くの方々に理解し親しんでもらうことを目ざしてこのシリーズを出版した。

 140字なら15秒で読める。1章をその量でまとめるなら誰も長くて読めないであろう。最も中心的な聖句、神からの強いメッセージ、あるいは1章をまとめる節に焦点を当てて書き進めた。

 きっかけは聖書の各書の50字解説と中心的聖句の紹介を始めたことだ。創世記からで目標は黙示録迄で、聖書の学び方で人に教えているが自分はしていなかったので口だけでなく行動で実践すべきだと思ったのが理由だ。

 「イエスは言われた。あなたがたは聖書も神の力も知らないから思い違いをしている」(マタイ 22章29節)


1 創世記の解説




創世記1章▼神は6つの日に人が生きる環境を整え、人を神に似せて創られ支配する者とされた。被造物は非常に良かった▼中心的聖句▼「神は言われた。「我々にかたどり、我々に似せて、人を造ろう。そして海の魚、空の鳥、家畜、地の獣、地を這うものすべてを支配させよう。」(創世記1:26)。


創世記2章▼土から創られた人が迎えた最初の日は安息の日だった。人の助け手は人が神の元で安息した時与えられた▼中心的聖句▼主なる神は人を深く眠らせ、そのあばら骨の一つを取り肉でふさがれた。主なる神は人から取ったあばら骨で一人の女を造り人の所へ連れてこられた(創世記2:21、22)。

創世記3章▼罪を犯し呪われた人に神はどこに?と問われる。御子の十字架による贖いの計画をを既に持たれていたからだ▼中心的聖句▼主なる神は、アダムと女に皮の衣を作って着せられた▼へびと女へびの子孫と女の子孫の間に敵意を置く。彼はお前の頭を砕きへびは彼の踵を砕く(創世記3:15、21)。


創世記4章▼原罪を持ってカインは生まれ教えられなくてもごまかし憎み弟を犯した。だが、神を畏れ尊び祈りもできた▼中心的聖句▼主はカインに言われた。どうして怒り顔を伏せるのか。お前が正しいなら顔を上げよ。正しくないなら罪は待ち伏せているがお前はそれを支配せねばならない(6、7節)。


創世記5章▼人生は生きて子をもうけそして死ぬ繰り返しだ。が神と共に歩むと人生の最後は神に伴われる▼中心的聖句▼エノクは神と共に歩み神が取られたのでいなくなった(24節)。


創世記6章▼主は人の齢は120年とされ、堕落した人々を水で滅ぼされるが義人ノアは全生き物の雄雌と箱舟に入った▼中心的聖句▼わたしはあなたと契約を立てる。あなたは妻子や嫁たちと共に箱舟に入りなさい(18節)。


創世記7章▼神は洪水で水蒸気層が無くし宇宙線が直に地上に注ぐようになり人は短命になった。命ある物は死に絶えた▼中心的聖句▼地の面にいた生き物は全て人を始め家畜這うもの空の鳥に至るまで大地からぬぐい去られ、ノアと彼と共に箱舟にいたものだけが残った(23節)。


創世記8章▼水は引き箱舟はアララテ山に止まる。主は2度と水で生物を滅ぼさないと言われ四季と収穫を祝された▼中心的聖句▼主は言われた。人に対して大地を呪うことは二度とすまい。人が心に思う事は幼い時から悪いのだ。わたしはこの度したように生き物をことごとく打つ事は二度とすまい。(21節)


創世記9章▼神は契約の印に虹を置かれ以後血を除いた肉も糧とされた。ノアの息子ハムはセム、ヤペテに劣る者となった▼中心的聖句▼地のすべての獣と空のすべての鳥は、地を這うすべてのものと海のすべての魚と共に、あなたたちの前に恐れおののき、あなたたちの手にゆだねられる(2節)。


創世記10章▼ノアの子セム、ハム、ヤペテから全世界へ人々が増えていった。主にあって勇敢な権力者ニムロデも出た▼中心的聖句▼ノアの子孫の諸氏族を民族毎の系図にまとめると上の様になる。地上の諸民族は洪水の後彼らから分かれた。(32節)


創世記11章▼天迄届こうというバベルの塔は人の高慢の象徴であり神は言葉を混乱させられ建設は中断した。▼中心的聖句▼これによってその町の名はバベルと呼ばれた。主がそこで全地の言葉を乱されたからである。主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた(9節))。

創世記12章▼神はアブラムを召されアブラムはどこに行くのかも知らずに神に従って旅立つがエジプトで妻を妹と言った▼中心的聖句▼時に主はアブラムに言われた。あなたは国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、わたしが示す地に行きなさい。アブラムは主が言われたようにいで立った。(1節4節)


創世記13章▼アブラムは神から嗣業の地を得るが優先的選択できたロトは主に伺わず見える遜色で滅ぼされる地を選んた▼中心的聖句▼あなたの前には幾らでも土地があるのだからここで別れようではないか。あなたが左に行くなら、わたしは右に行こう。あなたが右に行くなら、わたしは左に行こう。(9節)

創世記14章▼ロトの地の王が戦いに敗れアブラムは一族を率いてロト一家や財産を奪還したが一切戦利品を受けなかった▼中心的聖句▼アブラムはソドムの王に言った。「私は神に誓う。貴方の物は糸一筋靴紐一本でも決して頂かない。アブラムを富ましたのは私だと貴方にに言われたくない(22、23節)。


創世記15章▼主に従い故郷を出て十年過ぎアブラムは神から跡継ぎの誕生を約束され、信じた彼に主は契りを結ばれた▼中心的聖句▼日が沈み、暗闇に覆われた頃、突然、煙を吐く炉と燃える松明が二つに裂かれた動物の間を通り過ぎた。その日、主はアブラムと契約を結んで言われた。(17、18節)

創世記16章▼女奴隷ハガルはサラに子を産むが見下したので虐められ去るが、主が顧みられたので再びサラの元に戻った▼中心的聖句▼「サライの女奴隷ハガルよ。どこから来て、どこへ行くのか。」「女主人サライの元から逃げているところです」「女主人の元に帰り、従順に仕えなさい。」(8、9節)


創世記17章▼主に従い始めて25年が過ぎ百歳になるアブラムはアブラハムと改名され90歳のサラが妊る約束を得た▼中心的聖句▼私は全能の神である。貴方は私に従って歩み全き者となりなさい。貴方は最早アブラムではなくアブラハムと名乗りなさい。貴方を多くの国民の父とするからだ(1、5節)

創世記18章▼アブラハムは神と御使いをもてなし、ソドムとゴムラの為に6回も取りなし神はそれを御心に留められた▼中心的聖句▼時に主は言われた、「わたしのしようとする事をアブラハムに隠してよいであろうか。」(17節)


創世記19章▼ソドムとゴムラは罪の為に滅ぼされ神の憐れみでロト一家は救われるが娘たちは近親相姦で子孫を残した▼中心的聖句▼ロトの娘達は父の子を妊り姉はモアブ(父親より)と名付けた。モアブ人の先祖だ。妹はベン・アミ(私の肉親の子)と名付けた。アンモンの人々の先祖だ(36〜38)。


創世記20章▼サラは再びアブラハムが妹と偽ったのでアビメレク王の妾となるが、神の憐れみで償いを貰い名誉を回復した▼中心的聖句▼直ちにあの人の妻を返しなさい。彼は預言者だから貴方のために祈り命を救ってくれるだろう。返さなければ貴方も貴方の家来も皆必ず死ぬと覚悟せねばならない(7節)。


創世記21章▼主は約束された通りサラにイサク(笑い)を与えられ、契約の子でないイシマエルはハガルと家を出された▼中心的聖句▼神は言われた。「あの子の為あの女の為心配することはない。サラが貴方に言うこ事すべて聞きいれなさい。イサクに生れる者が貴方の子孫と唱えられるからです(12節)。


創世記22章▼約束の跡取り息子、最愛の独り子イサクを燔祭として献げよとの神の命令にアブラハムは訳も聞かず従った▼中心的聖句▼それでアブラハムはその所の名をアドナイ・イルエと呼んだ。これにより、人々は今日もなお「主の山に備えあり」と言う。(14節)


創世記23章▼アブラハムは神にある寄留者として生活していたが、サラの埋葬の為マクペラの畑と洞窟を金で買い取った▼中心的聖句▼「わたしは、あなたがたのところに一時滞在する寄留者ですが、あなたがたが所有する墓地を譲ってくださいませんか。亡くなった妻を葬ってやりたいのです。」(4節)


創世記24章▼アブラハムの僕がイサクの嫁を得る為の祈りの通りに主は応えられ、リベカも直ちにイサクの元に向かった▼中心的聖句▼私は、今日、泉の傍らにやって来て、祈っておりました。私は、今日、泉の傍らにやって来て、祈っておりました。私がまだ心に言い終わらない内に(42、45節)。


創世記25章▼アブラハムは長寿を全うして死んだ。イサクにはエソウとヤコブが生まれた。エソウは長子の権を軽んじた▼中心的聖句▼イサクは子ができなかったので妻の為主に祈った。二つの国民が胎内に宿り分かれ争っている。一つの民が他の民より強くなり兄が弟に仕えるようになる(21、23節)。


創世記26章▼イサクは父の様に妻を妹と偽った。イサクは主の祝福で富むと妬みを買い井戸争いを起こされたので譲った▼中心的聖句▼イサクが穀物の種を蒔くと百倍の収穫があった。主の祝福を受け豊かになり富み栄え羊や牛の群れ多くの召し使いを持つと、ペリシテ人はイサクを妬んだ(12〜14節)。


創世記27章▼押しのける者の意味のヤコブは父の臨終の祝福迄も騙し取りエソウから命を狙われ叔父ラバンの所に逃亡する▼中心的聖句▼よくもヤコブと名づけたものだ。彼は二度までも私を押しのけた。先にはわたしの長子の特権を奪い今度は私の祝福を奪った(36節)。


創世記28章▼ヤコブは初めての孤独な旅に出た夜、天への門を見、伴われ恵みの契約をされた神を見、生き方が変わった▼中心的聖句▼見よ、わたしは貴方と共にいる。貴方がどこへ行ってもわたしは貴方を守り必ずこの地に連れ帰る。わたしは貴方に約束した事を果たすまで決して見捨てない(15節)。

創世記29章▼ヤコブは旅を続け叔父ラバンの所に着いた。娘ラケルを愛したが叔父に騙されラケルをも妻とし子等を得た▼中心的聖句▼ヤコブはラケルのために七年間働いたが、彼女を愛していたので、それはほんの数日のように思われた(20節)。


創世記30章▼ヤコブは11名の子を得た。ラバンはヤコブの報酬を何度も変えたが主は彼の家を祝福し家畜を増やされた▼中心的聖句▼こうして、ヤコブはますます豊かになり、多くの家畜や男女の奴隷、それにらくだやろばなどを持つようになった(43節)。


創世記31章▼ヤコブは家族と財産を携えカナンの地に向かった。ラバンは追うが神に戒められたので契約を結んで戻った▼中心的聖句▼主はヤコブに言われた。あなたは、あなたの故郷である先祖の土地に帰りなさい。わたしはあなたと共にいる(3節)。


創世記32章▼ヤコブは騙して命狙われた兄が大挙し迎えに来ると聞き策を立てるが神と争いイスラエルと改名され安息した▼中心的聖句▼「お前の名はもうヤコブではなくイスラエルと呼ばれる。お前は神と人と闘って勝ったからだ」(29節)


出エジプト記33章の解説▼モーセは主と語り合う臨在の幕屋を作った。モーセは主の栄光の後ろを見た▼中心的聖句▼モーセは言った「あなたの栄光を私にお示しください」。主は言われた。「貴方ははわたしの顔を見ることはできない。人はわたしを見て尚生きていることはできないから」(18、20節)。


出エジプト記34章の解説▼モーセは再びシナイ山に登り十戒が記された板を主から受けたが、その顔は神の栄光で光を放っていた▼中心的聖句▼モーセがシナイ山を下った時その手には二枚の掟の板があった。モーセは、自分が神と語っている間に、自分の顔の肌が光を放っているのを知らなかった(29節)。


出エジプト記35章の解説▼幕屋と全ての祭具、祭司の服等の製作の為に民は捧げものをし準備がなされた▼中心的聖句▼心動かされ、進んで心からする者は皆、臨在の幕屋の仕事とすべての作業、および祭服などに用いるために、主への献納物を携えて来た(21節)。


出エジプト記36章の解説▼幕屋を覆う幕、幕屋の壁板と横木、至聖所の垂れ幕、天幕の入り口の幕が作られた▼中心的聖句▼知恵と英知を主から授けられ全ての仕事を行うに必要な知識を与えられた、心に知恵のある者は、すべて主が命じられたとおり、作業に当たらねばならない(1節)。


出エジプト記37章の解説▼契約の箱と贖いがな井の蓋、備えのパンの机、金の燭台、香の壇が作られた▼中心的聖句▼ベツァルエルは純金で燭台を作った。燭台は、打ち出し作りとし、台座と支柱、萼と節と花弁が一体であった(17節)


出エジプト記38章の解説▼青銅の祭壇、聖所を囲む外庭を作った。幕屋建設に使われた材料の明細▼中心的聖句▼臨在の幕屋の入り口の台座、青銅の祭壇とその青銅の格子、祭壇のためのすべての祭具、庭の周囲の台座、庭の門の台座、および幕屋と庭の周囲のすべての杭を作った(30、31節)


出エジプト記39章の解説▼祭司服に付けるエポデ、胸当て、上着、その他の衣服が作られた▼中心的聖句▼モーセがそのすべての仕事を見たところ、彼らは主が命じられたとおり、そのとおり行っていたので、モーセは彼らを祝福した。(43節)



創世記40章▼二人の宦官がヨセフの元に来夢を見た。ヨセフは二人の夢を説いたが前職に復帰した宦官に忘れられた▼ところが、給仕役の長はヨセフのことを思い出さず、忘れてしまった。(23節)


創世記41章▼ヨセフはパロの夢を解き、王に次ぐ位を得、妻を得、二子を得、神は苦労と父の家を忘れさせられた▼「このように神の霊が宿っている人はほかにあるだろうか」「神がそういうことをみな示されたからには、お前ほど聡明で知恵のある者は、ほかにはいないであろう。(38、39節)


創世記42章▼ヨセフは兄達との夢が実現した事を知ったが兄達の心を知るためしシメオンを拘束して兄弟達の出方を待った▼中心的聖句▼ところで、ヨセフはエジプトの司政者として、国民に穀物を販売する監督をしていた。ヨセフの兄たちは来て、地面にひれ伏し、ヨセフを拝した。(6節)


創世記43章▼ユダはヤコブにベニヤミンの保証をしヨセフに対してもそう行動したのでヨセフは兄たちを赦し受け入れた▼中心的聖句▼あの子の事は私が保障します。責任を私に負わせてください。あの子を父さんの元に連れ帰らなければ私が貴方に対して生涯その罪を負い続けます。(9節)


創世記44章▼ユダはヨセフに父の心を伝えた。自分の事で兄弟は命にかけても弟を守ると言うユダの言葉にヨセフは泣いた▼中心的聖句▼何とぞ、この子の代わりに、この僕を御主君の奴隷としてここに残し、この子はほかの兄弟たちと一緒に帰らせてください。(33節)


創世記45章▼ヨセフが生きている事を知ったヤコブは死ぬ前にどうしても会いに行くと言った。ヤコブは最後に喜びを得た▼中心的聖句▼イスラエルは言った。「よかった。息子ヨセフがまだ生きていたとは。わたしは行こう。死ぬ前に、どうしても会いたい。(28節)


創世記46章▼イスラエルは一族70名とエジプトのヨセフに会いに行った。ヤコブはユセフの顔を見死んでもよいと言った▼中心的聖句▼エジプトへ下ることを恐れてはならない。あなたをそこで大いなる国民にする。ヨセフがあなたのまぶたを閉じてくれるであろう。」(3、4節)


創世記47章▼ヤコブはパロを祝福しヨセフに遺言を残した。ヨセフはエジプトを救い治めパロに仕え税制を制度化した▼中心的聖句▼そこでヨセフは父ヤコブを導いてパロの前に立たせた。ヤコブはパロを祝福した。ヤコブはパロを祝福し、パロの前を去った。(7.10節)


創世記48章▼ヤコブはヨセフの子マナセとエフライムを祝福したが弟を兄より大きな祝福を与えた。主が己になされた通り▼中心的聖句▼子よ、私には分かっている。この子も一つの民となり大きくなる。しかし弟の方が彼よりも大きくなりその子孫は国々に満ちるものとなる。(19節)


創世記49章▼ヤコブのその息子達をその生き方により臨終の祝福を与えた。ヨセフは二人分のユダは抜きん出た祝福を得た▼中心的聖句▼ヨセフは実を結ぶ若木、泉のほとりの実を結ぶ若木。その枝は石垣を越える。上は天の祝福、下は横たわる淵の祝福、乳房と母の胎の祝福をもって。(22、25節)


創世記50章▼ヤコブは死に、ヨセフは兄達に復讐せず養い続けると約束した。3代の子孫を見た彼の亡骸は故郷に携えられる▼中心的聖句▼「神は、必ずあなたたちを顧みてくださいます。そのときには、わたしの骨をここから携えて上ってください。」(25節)


2 出エジプト記の解説

出エジプト記1章の解説▼イスラエルは70人でエジプトに下るがおびただしく増え強くなりパロに嫌われ重労働に男児殺害の命がされた▼中心的聖句▼虐待されればされるほど彼らは増え広がったのでエジプト人はますますイスラエルの人々を嫌悪し酷使し重労働により彼らの生活を脅かした(12〜14節)。


出エジプト記2章の解説▼モーセの誕生と王女の養子になり40年王族として育つも同胞を打つエジプト人を殺し40年荒れ野で過ごす▼中心的聖句▼それから長い年月がたち、エジプト王は死んだ。その間イスラエルの人々は労働の故に呻き叫んだ。労働故に助けを求める彼らの叫び声は神に届いた(23節)。


出エジプト記3章の解説▼モーセが燃える柴からエジプトで苦しむイスラエルを約束の地に導き出す為に使わすという主の召しを聞いた▼あなたたちを苦しみのエジプトから、カナン人、ヘト人、アモリ人、ペリジ人、ヒビ人、エブス人の住む乳と蜜の流れる土地へ導き上ろうと決心した(17節)。


出エジプト記4章の解説▼モーセは主の召しに従った時アロンが与えられ御心を行う為の印の奇跡とパロと民への言葉を賜った▼中心的聖句▼アロンは主がモーセに語られた言葉を全て語り民の面前で印を行ったので民は信じた。主がイスラエルを顧みられたことを聞き、ひれ伏して礼拝した(31、31節)。


出エジプト記5章の解説▼主の言葉をパロに伝えるも状況は以前より悪くなったので民の悲鳴にモーセは主に何故かと祈り訴えた▼中心的聖句▼ファラオは「主とは一体何者か。何故その言うことを私が聞いて、イスラエルを去らせねばならないのか。主など知らないしイスラエルを去らせない」と答えた(2)。


出エジプト記6章の解説▼モーセとアロンの系図。全能の神は主という名とご自身の力強い腕でイスラエルを救う為にモーセを召された▼中心的聖句▼わたしはアブラハム、イサク、ヤコブに与えると手を上げて誓った土地に貴方達を導き入れその地を貴方達の所有として与える。わたしは主である(8節)。


出エジプト記7章の解説▼パロはアロンの杖が蛇になってもナイルの水が血になっても蛙が全土に溢れても心を頑迷にし聞かなかった▼中心的聖句▼わたしはファラオの心をかたくなにするので、わたしがエジプトの国でしるしや奇跡を繰り返しファラオはあなたたちの言うことを聞かない。(3、4節)。


出エジプト記8章の解説▼主は土の塵からぶよを、またあぶをエジプト全土に溢れたがパロは主が言われた様に心を頑にして聞かなかった▼中心的聖句▼しかし、ファラオは今度もまた心を頑迷にして民を去らせなかった。(28節)


出エジプト記9章の解説▼主は疫病を家畜に、また膿みの出る腫れ物を人や家畜に臨ませられ、更に雹をゴセンの地以外に降らせた。▼中心的聖句▼モーセは、ファラオのもとから退出し町を出ると、両手を広げて主に祈った。すると、雷も雹もやみ、大地に注ぐ雨もやんだ。(33節)。


出エジプト記10章の解説▼主はエジプトにいなごを送られ全ての緑を食い尽くし暗闇が全土を覆っても心を頑にして主に逆らった▼中心的聖句▼いいえ貴方御自身からも生贄と焼き尽くす献げ物を頂いて我々の神主に捧げたいと思っています。我々の家畜も連れて行き蹄一つ残さないでしょう(25、26節)。


出エジプト記11章の解説▼主は最後の災いをエジプトのパロの家から奴隷の家まで人から家畜まで初子が殺された▼中心的聖句▼貴方の家臣は全て私の元に来て『貴方も貴方に従っている民も皆出て行ってください』とひれ伏し頼むでしょう。その後で私は出て行きます。」モーセは憤然と退出した(8節)。


出エジプト記12章の解説▼主は語られた様にエジプトを打たれ、イスラエルには過ぎ越され、その夜出エジプトを果たした▼中心的聖句▼その夜、主は、彼らをエジプトの国から導き出すために寝ずの番をされた。故にイスラエルの人々は代々に渡ってこの夜主のために寝ずの番をするのである。(42節)


出エジプト記13章の解説▼神は種いねぬパンの祭りを制定された。ヨセフの遺骨も共に携えられて出発した▼中心的聖句▼主は彼らに先立って進み、昼は雲の柱をもって導き、夜は火の柱をもって彼らを照らされたので、彼らは昼も夜も行進することができた。(21節)


出エジプト記14章の解説▼パロは後悔し心を頑にしイスラエルを連れ戻そうと精鋭率いて後を追うが主に殲滅された▼中心的聖句▼水は戦車と騎兵彼らの後を追い海に入ったパロの全軍を覆い一人も残らなかった。イスラエルは海の中の乾いた所を進んだが水は彼らの右と左に壁となった(28、29節)。


出エジプト記15章の解説▼紅海を乾いた地の様に渡り主の栄光を見たがマラの水が苦く民は不平を言った。オアシスのエリムに主は導かれた▼中心的聖句▼貴方が主の声に聞き従い主の目に適う正しい事を行い主の掟を守るならエジプト人に下した病を貴方に下さない。わたしは貴方を癒す主である(26節)。


出エジプト記16章の解説▼シンの荒れ野で民はパンと肉が食べたいと不平を言い主は朝にマナを夕にうずらを毎日与えられた▼中心的聖句▼主は夕暮れに、あなたたちに肉を与えて食べさせ、朝にパンを与えて満腹にさせられる。主は、あなたたちが主に向かって述べた不平を、聞かれたからだ。(8節)


出エジプト記17章の解説▼シンの荒れ野で不平を言い主は岩から水を与えられた。アマレクとの戦いでアロンとフルがモーセの手を支えた▼中心的聖句▼ヨシュアはモーセの命じた通りに実行しアマレクと戦った。モーセ達は丘の頂に登りアロンとフルはモーセの両側に立って彼の手を支えた(10〜12節)。


出エジプト記18章の解説▼ミデアンの祭司エテロが婿に会いに来てモーセが負担を軽くし責任を分担させよと提案しそれが実行された▼中心的聖句▼あなたは、民全員の中から、神を畏れる有能な人で、不正な利得を憎み、信頼に値する人物を選び長として民の上に立てなさい。(21節)。


出エジプト記19章の解説▼シナイ山の麓で主は民に主の掟を受け取る備えをするよう言われ、民の前で神の顕在が示された▼中心的聖句▼今、もしわたしの声に聞き従いわたしの契約を守るならばあなたたちはすべての民の間にあってわたしの宝となる。世界はすべてわたしのものである。(5節)


出エジプト記20章の解説▼エジプトの奴隷の家から導き出された主なる神から十戒がイスラエルに授かった▼中心的聖句▼民は雷鳴が轟き稲妻が光り角笛の音が鳴り響いて山が煙に包まれる有様を見た。民はモーセに言った。「神が私達にお語りにならないように。私達は死んでしまいます」(18、19節)。


出エジプト記21章の解説▼奴隷について、死に値する罪について、身体・財産の損傷、盗みと財産の保管についての定め▼中心的聖句▼損傷があるならば、命には命、目には目、歯には歯、手には手、足には足、やけどにはやけど、生傷には生傷、打ち傷には打ち傷をもって償わねばならない(23〜25節)。


出エジプト記22章の解説▼盗みと財産の保管について、獣姦、呪術師、異教の神々に犠牲を捧げる者、寡婦や孤児についての定め▼中心的聖句▼隣人の上着を質に取るなら日没までに返せよ。彼の唯一の衣服肌を覆う着物だから。彼がわたしに向かって叫ぶならわたしは聞く。わたしは憐れみ深い故(26節)。


出エジプト記23章の解説▼安息について、祭りについて等のさだめ▼中心的聖句▼偽りの発言を避けなさい。罪なき人正しい人を殺してはならない。わたしは悪人を正しいとすることはない。貴方は賄賂を取ってはならない。賄賂は目のあいている者の目を見えなくし正しい人の言い分を歪める故(7、8節)。


出エジプト記24章の解説▼モーセと民の長老たちは主なる神を見た。その足下はサファイアの敷石のようで澄み渡る大空の様だった▼中心的聖句▼神はイスラエルの民の代表者たちに向かって手を伸ばされなかったので、彼らは神を見て、食べ、また飲んだ。(11節)


出エジプト記25章の解説▼主はイスラエルに自ら進んでのさささげものをし契約の箱、パンの備えの台、金の燭台等を作る様に指示された▼中心的聖句▼イスラエルに命じて献納物を持って来させ、各々進んで心から献じる献納物を受け取り、示す作り方に正しく従い幕屋と祭具を作りなさい(2、9節)。


出エジプト記26章の解説▼幕屋の垂れ幕、幕屋を覆う幕、入り口の幕、壁板と横木、についての詳細な定め▼中心的聖句▼あなたはこの山で示された作り方に従い、注意して作りなさい(40節)。


出エジプト記27章の解説▼青銅の祭壇、幕屋を囲む庭、夕から朝迄灯火を灯す事の定め▼中心的聖句▼常夜灯は臨在の幕屋にある掟の箱を隔てる垂れ幕の手前に置きアロンとその子らが主の御前に夕暮れから夜明けまで守る。これはイスラエルの人々にとり代々にわたって守るべき不変の定めである(21節)。


出エジプト記28章の解説▼祭司の祭服、エポデ、額当て、上着、胸当てについての定め▼中心的聖句▼知恵の霊を与えた全ての知恵ある者たちに祭司として聖別されたアロンの為に祭服を作らせなさい。彼らが作るべき衣類は、胸当て、エフォド、上着、格子縞の長い服、ターバン、飾り帯である(3、4節)。


出エジプト記29章の解説▼祭司として聖別されるための捧げもの、日毎の捧げものについての定め。▼中心的聖句▼罪の贖いのために毎日、贖罪の献げ物の雄牛をささげ、祭壇のために罪の贖いの儀式を行って、それを清め、またそれに油を注いで聖別しなさい(36節)。


出エジプト記30章の解説▼香の壇、青銅の旋盤、聖別用の油、主に捧げる香についての定め▼中心的聖句▼アロンは年に一度香をたく祭壇の四隅の角に贖罪の献げ物の血を塗り罪の贖いの儀式を行う。代々に渡り年に一度、その所で罪の贖いの儀式を行う。この祭壇は主にとって神聖なものである(10節)。


出エジプト記31章の解説▼祭具造りの為ベツァルエルとオホリアブが任命された事と安息日についての定め▼中心的聖句▼主はシナイ山でモーセと語り終えられたとき、二枚の掟の板、すなわち、神の指で記された石の板をモーセにお授けになった(18節)。


出エジプト記32章の解説▼イスラエルは早くも堕落しアロンは民の為に金の牛を作り主は民を打たれた▼民はモーセが山を下るのが遅いのでアロンの元に来て言った「わたしたちに先立って行く神を私達の為に造ってください。私達をエジプトから導き上ったモーセはどうなったのか判らないから」(1節)


出エジプト記33章の解説▼モーセは主と語り合う臨在の幕屋を作った。モーセは主の栄光の後ろを見た▼中心的聖句▼モーセは言った「あなたの栄光を私にお示しください」。主は言われた。「貴方ははわたしの顔を見ることはできない。人はわたしを見て尚生きていることはできないから」(18、20節)。


出エジプト記34章の解説▼モーセは再びシナイ山に登り十戒が記された板を主から受けたが、その顔は神の栄光で光を放っていた▼中心的聖句▼モーセがシナイ山を下った時その手には二枚の掟の板があった。モーセは、自分が神と語っている間に、自分の顔の肌が光を放っているのを知らなかった(29節)。


出エジプト記35章の解説▼幕屋と全ての祭具、祭司の服等の製作の為に民は捧げものをし準備がなされた▼中心的聖句▼心動かされ、進んで心からする者は皆、臨在の幕屋の仕事とすべての作業、および祭服などに用いるために、主への献納物を携えて来た(21節)。


出エジプト記36章の解説▼幕屋を覆う幕、幕屋の壁板と横木、至聖所の垂れ幕、天幕の入り口の幕が作られた▼中心的聖句▼知恵と英知を主から授けられ全ての仕事を行うに必要な知識を与えられた、心に知恵のある者は、すべて主が命じられたとおり、作業に当たらねばならない(1節)。


出エジプト記37章の解説▼契約の箱と贖いがな井の蓋、備えのパンの机、金の燭台、香の壇が作られた▼中心的聖句▼ベツァルエルは純金で燭台を作った。燭台は、打ち出し作りとし、台座と支柱、萼と節と花弁が一体であった(17節)


出エジプト記38章の解説▼青銅の祭壇、聖所を囲む外庭を作った。幕屋建設に使われた材料の明細▼中心的聖句▼臨在の幕屋の入り口の台座、青銅の祭壇とその青銅の格子、祭壇のためのすべての祭具、庭の周囲の台座、庭の門の台座、および幕屋と庭の周囲のすべての杭を作った(30、31節)


出エジプト記39章の解説▼祭司服に付けるエポデ、胸当て、上着、その他の衣服が作られた▼中心的聖句▼モーセがそのすべての仕事を見たところ、彼らは主が命じられたとおり、そのとおり行っていたので、モーセは彼らを祝福した。(43節)


出エジプト記40章の解説▼完成したモーセの幕屋は神の定めの通り建てられ、神の臨在が幕屋を覆いその栄光は幕屋に満ちた▼中心的聖句▼雲が幕屋を離れて昇ると民は出発した。旅路にある時は常にそうした。昼は主の雲が幕屋の上にあり、夜は雲の中に火が現れて、民に見えたからである(36、38節)。



3 レビ記の解説


レビ記1章の解説▼家畜の捧げものについての規定。無傷なものを捧げるべき事が求められる▼中心的聖句▼牛を焼き尽くす献げ物とする場合には、無傷の雄をささげる。羊または山羊を焼き尽くす献げ物とする場合にも、無傷の雄をささげる。(3、10節)


レビ記2章の解説▼穀物の捧げものについての規定。上等のもの、酵母を入れず、オリーブ油や乳香を加える▼中心的聖句▼穀物の献げ物を主にささげるときは、上等の小麦粉を献げ物としなさい。奉納者がそれにオリーブ油を注ぎ、更に乳香を載せ、酵母は使わず(1、4節)


レビ記3章の解説▼奉納される動物が屠られると、祭司はその血を祭壇の4つの側面に注ぎかける▼中心的聖句▼奉納者が献げ物とする牛の頭に手を置き、臨在の幕屋の入り口で屠ると、アロンの子らである祭司たちは血を祭壇の四つの側面に注ぎかける。(2節)


レビ記4章の解説▼祭司の罪を贖う儀式は屠られる動物の血が垂れ幕の前で振りまかれ、香の壇の四隅に塗り、青銅の祭壇の基に流される▼中心的聖句▼祭司は牛の血を聖なる垂れ幕の前で七度血を振りまく。次に血を臨在の幕屋の香の壇の四隅の角に塗る。残りの血は青銅のの祭壇の基に流す(5〜7節)


レビ記5章の解説▼個々の罪を贖う方法。罪は責めを負うが、罪を告白し定められた代償のものを相手に償えば赦される▼中心的聖句▼責めを負う時はその罪を告白し、 罪の代償の雌羊等を贖罪の献げ物として主に捧げる。祭司はその血を祭壇に振りまき祭壇の基に注ぐと彼の罪は赦される(5〜10)。


レビ記6章の解説▼焼き尽くす捧げものは祭壇の炉の上で燃やし続けよと定められた。私達自身を絶えず献身して生きる事を教えている▼中心的聖句▼焼き尽くす献げ物は祭壇の炉の上に夜通し、朝まであるようにし、また朝毎に祭壇の火を絶やさず燃やし続ける。(2節、5節、6節)


レビ記7章の解説▼賠償の捧げものあるいは愆祭の定め。鳥や動物等どんな血も飲んではならないと戒められた▼中心的聖句▼あなたがたはすべてその住む所で、鳥にせよ、獣にせよ、すべてその血を食べてはならない(26節)。血は命であるから(創世記9:4)。


レビ記8章の解説▼祭司と幕屋の器具の聖別。祭司達を水で洗い清め、大祭司と器具に油を注ぎ、罪祭の血で清めた▼中心的聖句▼モーセはまた注ぎ油と祭壇の上の血とを取り、これをアロンとその服、またその子たちとその服とに注いで、アロンとその服、およびその子たちと、その服とを聖別した(30)。


レビ記9章の解説▼定められた捧げものを捧げ終えると主の栄光が現れ主の火が出て祭壇の上の捧げものを焼き付くした▼中心的聖句▼そのとき主の御前から炎が出て、祭壇の上の焼き尽くす献げ物と脂肪とをなめ尽くした。これを見た民全員は喜びの声をあげ、ひれ伏した (24)。


レビ記10章の解説▼ナダブとアビフは神の定めに反した異なった火を焚き主に打たれ死んだ▼中心的聖句▼誰であれ臨在の幕屋に入る時は酒を飲むな。死を招かない為である。これは代々守るべき不変の定めである。聖と俗、清いものと汚れたものを区別 し、主の全ての掟を民に教えることだ(9〜11)。


レビ記11章の解説▼清く食べて良い動物・魚・鳥と、汚れて食べてはいけない動物・鳥・魚・爬虫類が定められた▼中心的聖句▼わたしはあなたたちの神になるために、エジプトの国からあなたたちを導き上った主である。わたしは聖なる者であるから、あなたたちも聖なる者となりなさい(45節)。


レビ記12章の解説▼出産婦と新生児についての定め。産婦を清め贖う方法について示された▼中心的聖句▼出産した産婦の清めの期間が完了後、産婦は焼き尽くす献げ物と贖罪の献げ物祭司に渡す。祭司がそれを主の御前に捧げ産婦のために贖いを行うと彼女は出血の汚れから清められる(6節、7節)。


レビ記13章の解説▼皮膚病・衣服や革製品のカビ、はげについての定め▼中心的聖句▼もし、頭部の毛が落ちて、後頭部がはげても、その人は清い。 (40節)


レビ記14章の解説▼重い皮膚病と家のかびに関する汚れと清めについての神の定めで、贖いの儀式と祭司の宣告により清められた▼中心的聖句▼以上は、あらゆる重い皮膚病、白癬、 衣服と家屋のかび、 湿疹、斑点、疱疹に関する、汚れと清めの宣告の時についての指示である。(54〜57節)


レビ記15章の解説▼尿道からの漏出と精の漏出、女性の生理と異常出血の汚れと清めに関する神の定めで水による体と衣類の洗いや贖いの儀式により清められる▼中心的聖句▼あなたたちの中にあるわたしの住まいに彼らの汚れを持ち込んで、死を招かないようにしなさい。(31節)


レビ記16章の解説▼至聖所に大祭司が入る時に付いての神の定めで、年に一度贖いの為屠った山羊の血を至聖所の贖いの蓋とその前に振り蒔かれた▼中心的聖句▼大祭司は年に一度、イスラエルの人々のすべての罪による汚れと背きのゆえに、至聖所のために贖いの儀式を行う。(16節34節)


レビ記17章の解説▼偶像に生け贄を捧げてはならず、また生き物の血を飲んではならず、それらは罪になる▼中心的聖句▼生き物の命は血の中にある。わたしが血をあなたたちに与えたのは、祭壇の上であなたたちの命の贖いの儀式をするためである。血はその中の命により贖いをするのである。(11節)


レビ記18章の解説▼原住民の風習に習わず主の法と定めに従って生活するよう、特に性生活で身を汚してはならぬと語られた▼中心的聖句▼貴方達は必ずわたしの命令を守りなさい。これまで行われてきた厭うべき風習の一つでも行って身を汚してはならない。わたしは貴方達の神主である(30節)


レビ記19章の解説▼神が聖であるからイスラエルの共同体も聖になる為の具体的な規定と定め▼中心的聖句▼自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である。 (18節)わたしのすべての掟、すべての法を守り、それを行いなさい。わたしは主である。(37節)


レビ記20章の解説▼自らを清く保ち聖なる民となるべき諸規定が示された▼中心的聖句▼あなたたちはわたしのものとなり、聖なる者となりなさい。主なるわたしは聖なる者だからである。わたしはあなたたちをわたしのものとするため諸国の民から区別したのである。(26節)


レビ記22章の解説▼捧げる者について、捧げものそのものについて、更に聖なるものを食べる事についての規定▼中心的聖句▼アロンとその子らに告げなさい。聖なるわたしの名を汚さぬよう、イスラエルの人々がわたしに奉納する聖なる献げ物に細心の注意を払いなさい。わたしは主である。 (2節)


レビ記23章の解説▼安息日、過ぎ越しの祭り、仮庵の祭り等の聖なる集会についての定め▼中心的聖句▼あなた方はこの日に集会を開きなさい。これはあなた方の聖なる集会である。いかなる仕事もしてはならない。これはあなた方がどこに住もうとも代々にわたって守るべき不変の定めである。(21節)


レビ記24章の解説▼神への冒涜等の罪を犯した者に対する取扱、聖所の供えのパン、燭台の油についての
規定▼中心的聖句▼骨折には骨折を、目には目を、歯には歯をもって人に与えたと同じ傷害を受けねばならない。 (20節)


レビ記25章の解説▼土地に与えられる安息とヨベルの年についてに規定▼中心的聖句▼ あなたたちはわたしの掟を行い、わたしの法を忠実に守りなさい。そうすれば、この国で平穏に暮らすことができる。 (18節)


レビ記25章の解説▼土地に与えられる安息とヨベルの年についてに規定▼中心的聖句▼ あなたたちはわたしの掟を行い、わたしの法を忠実に守りなさい。そうすれば、この国で平穏に暮らすことができる。 (18節)


レビ記27章の解説▼誓願に関する規定、捧げものに関する規定▼中心的聖句▼土地から取れる収穫量の十分の一は、穀物であれ、果実であれ、主のものである。それは聖なるもので主に属す。 (30節)


4 民数記の解説


民数記1章の解説▼イスラエル人で20歳以上の各氏族毎に数えられた兵役につける人口はレビ人を除き603550人いた▼中心的聖句▼イスラエルがエジプトの国を出た翌年の第二の月の一日、シナイの荒れ野で・・・氏族毎に、家系に従って、男子全員を一人一人点呼し、戸籍登録をしなさい(1、2節)

民数記2章の解説▼臨在の幕屋の東西南北に3部族が整然とまとまり、その内側にレビ人に囲まれてイスラエルは行進した▼中心的聖句▼イスラエルの人々は、すべて主がモーセに命じられたとおりに行い、それぞれの旗の下に宿営し、またそれぞれ氏族ごとに、家系に従って行進した(34節)

民数記3章の解説▼レビ族のゲルションは幕と綱、ケハテは契約の箱と机と燭台と祭壇、メラリは壁板と横木と柱を担当する▼中心的聖句▼レビ人の代表者たちの代表は、祭司アロンの子エルアザルである。彼は聖所を守る者らを監督する(32節)。

民数記4章の解説▼レビ族の30歳以上50歳以下の人数は8580人で、氏族毎の仕事が詳細に示されている▼中心的聖句▼以上は、モーセを通してなされた主の命令によって、一人一人その作業や運搬の仕事に就かせるためにモーセが登録した。彼らは主がモーセに命じて登録された者たちである(49節)

民数記5章の解説▼罪を犯し主を欺いた場合の贖い方と姦淫の疑惑を持たれた妻の判決法▼中心的聖句▼水を飲ませたとき、もし、女が身を汚し、夫を欺いておれば、呪いをくだす水は彼女の体内に入って苦くなり、腹を膨らませ、腰を衰えさせる。女は民の中にあって呪いとなるであろう。(27節)

民数記6章の要約▼誓願を立てたナジル人の規定とアロンの祝福▼中心的聖句▼主があなたを祝福し、あなたを守られるように。主が御顔を向けてあなたを照らしあなたに恵みを与えられるように。主が御顔をあなたに向けてあなたに平安を賜るように。

民数記7章の解説▼イスラエルの家系の長たちは牛や牛車、銀の皿と鉢、金の柄杓、焼き尽くす捧げ物の動物を捧げた▼中心的聖句▼あなたはそれを彼らから受け取り、臨在の幕屋の作業に用い、それぞれの作業の分担に応じて、それをレビ人に与えなさい。(5節)

民数記8章の解説▼打物造りの燭台は前方を照らすため灯火皿があった事。レビ人が聖別とその任期の規定▼中心的聖句▼イスラエルの人々のうちに生まれた初子は、人であれ家畜であれすべてわたしのものである。エジプトの国ですべての初子を打った時わたしは彼らを聖別してわたしのものとした(17節)

民数記9章の解説▼過越祭についての定めと臨在の雲に従い宿営と旅をしたイスラエル▼中心的聖句▼昼でも夜でも雲が登れば旅立ち、二日でも一ケ月でも雲が幕屋も上に留まり続けると彼らはそこに留まった。彼らは主の命令により宿営し主の命令により旅立った(21〜23節)

民数記10章の解説▼2つの打ち物の銀のラッパが作られ民や部族長を集めたり旅立ったり出陣したりした。祭司が吹いた▼中心的聖句▼あなたたちの国に攻め込む敵を迎え撃つ時は出陣ラッパを吹きなさい。そうすれば、あなたたちは、あなたたちの神主の御前に覚えられて、敵から救われるであろう(9節)

民数記11章の解説▼民は肉が食べたいと泣き言を言いモーセが祈ると主は鼻から出て吐き気がする程与えると言われた▼中心的聖句▼それを食べるのは五日や十日ではなく一か月に及びあなたたちの鼻から出るようになり吐き気を催すほどになる。あなたたちは、主に泣き言を言ったからだ(19、20節)

民数記12章の解説▼アロンは妹は神を畏れずにモーセを非難しミリアムは重度の皮膚病になるがモーセの祈りで回復した▼中心的聖句▼モーセは地上の誰にも勝って謙遜であった。主は「わたしは預言者には幻により示し夢で語る。だがモーセには口から口へわたしは語り主の姿を彼は仰ぎ見る」(3〜8節)

民数記13章の解説▼主の命によりイスラエルの部族代表が40日間カナン偵察に行き葡萄等地の産物を取って来て報告した▼中心的聖句▼彼らはモーセに説明して言った。「わたしたちは、あなたが遣わされた地方に行って来ました。そこは乳と蜜の流れる所でした。これがそこの果物です。(27節)

民数記14章の解説▼偵察者の誇大された否定的な報告に民は泣き言を言い神に逆らったので荒れ野で全男子が死ぬ事になる▼主はモーセに言われた。「この民は、いつまでわたしを侮るのか。彼らの間で行ったすべてのしるしを無視し、いつまでわたしを信じないのか。(11節)

民数記15章の解説▼イスラエルと寄留者の奉献物についての規定。神の定めを覚える房を青い紐と共に民は服に付けた▼あなたたちは、わたしのすべての命令を思い起こして守り、あなたたちの神に属する聖なる者となりなさい。わたしはあなたたちの神、主である。(40、41節)

民数記16章の解説▼レビ人のコラは仲間や指導者と神とモーセに逆らうが地が裂け彼らの持ち物や家諸共飲み込まれた▼中心的聖句▼地が口を開きこれらの人々を全て飲み尽くし生きながら陰府に下らせられるならば、あなたがたはこれらの人々が主を侮ったのであることを知らなければならない(30節)

民数記17章の解説▼主はアロンを選ばれた証拠にその杖に芽を吹かせ莟を付けさせ花を咲かせアーモンドの実を結ばされた▼中心的聖句▼明くる日、モーセが掟の幕屋に入って行き、見ると、レビの家のアロンの杖が芽を吹き、つぼみを付け、花を咲かせ、アーモンドの実を結んでいた。(23節)

民数記18章の解説▼レビ人の嗣業は神ご自身だ。民の献じる十分の一がレビにレビの献じる十分の一が祭司に与えられた▼中心的聖句▼ イスラエルの人々が主にささげる聖なる献納物はすべて、あなたとあなたと共にいる息子たち、娘たちに与える。これは不変の定めである。(19節)

民数記19章の解説▼死者の体や人骨や墓、動物の死体に触れた者は汚れるので清くなる為に水で体を洗ったり振りかける▼中心的聖句▼身の清い人がヒソプを取ってその水に浸し天幕と全ての容器およびそこにいた人々に振りかける。更に人骨、殺された者、死体あるいは墓に触れた者に振りかける(18節)

民数記20章の解説▼チンの荒野で水がなく民は神に不平を言った。神は岩に命じ水を出すよう命じられたが彼は岩を打ち水を出した▼中心的聖句▼主はモーセとアロンに「わたしを信じぜずわたしの聖なる事を示さなかった。故に貴方達はこの会衆を彼らに与える土地に導き入れることはできない」(12節)

民数記21章の解説▼民は再び神に不平を言ったので毒蛇が送られ多く死んだ。主はアモリ人の王シホンの心を頑にし戦わせ民は勝利した▼モーセは青銅で一つの蛇を造り、旗竿の先に掲げた。蛇が人をかんでも、その人が青銅の蛇を仰ぐと、命を得た。(9節)

民数記22章の解説▼バラムはモアブの王バラクに招かれイスラエルを呪わせられようとしたが神は夢でもロバに口をきかせても語られた▼中心的聖句▼神はバラムに言われた。「あなたは彼らと一緒に行ってはならない。この民を呪ってはならない。彼らは祝福されているからだ。」(12節)

民数記23章の解説▼バラクはバラムにイスラエルを呪わせようと3度も試み異なる所から民を見せたが神はこの占い師をしても祝された▼中心的聖句▼見よ、祝福の命令をわたしは受けた。神の祝福されたものをわたしが取り消すことはできない。(20節)

民数記24章の解説▼バラムはイスラエルを祝福する事が主の御心と悟り主に伺う事をせず民を祝し敵に対する裁きも神からの託宣を語った▼バラムは、イスラエルを祝福することが主の良いとされることであると悟り、いつものようにまじないを行いに行くことをせず、顔を荒れ野に向けた。(1節)

民数記25章の解説▼民はモアブの娘達と姦淫を行い彼らの神バアルを慕い拝んだので主は裁かれピネハスがその男女を刺し殺した▼中心的聖句▼祭司アロンの孫でエルアザルの子であるピネハスはわたしがイスラエルの人々に抱く熱情と同じ熱情によって彼らに対するわたしの怒りを去らせた。(11節)

民数記26章の解説▼イスラエルの人口が数えられ601730人が登録された。約束の地の分配が部族毎にその数に従いなされた▼中心的聖句▼人数の多い部族には多くの、少ない部族には少しの嗣業の土地を与えなさい。嗣業の土地はそれぞれ、登録された者に応じて与えられねばならない。(54節)

民数記27章の解説▼男子が居ない家の嗣業の定めが与えられた。モーセの後継者がヨシュアにされ大祭司と民の前で手を置き任職された▼中心的聖句▼主よ、どうかこの共同体を指揮する人を任命し、彼らを率いて出陣し、彼らを率いて凱旋し、進ませ、また連れ戻す者としてください。(16、17節)

民数記28章の解説▼日毎の献げ物、安息日の献げ物、除酵祭の献げ物、七週祭の献げ物についての神の定め▼中心的聖句▼無傷の一歳の羊二匹を、日ごとの焼き尽くす献げ物として、毎日、朝夕に一匹ずつ、ささげなさい。(民数記  28章 3節4節)

民数記29章の解説▼第七の月の十日と十五日の献げ物についての定め。主を祝い主の為に断食をし仕事をせず聖なる集会を開いた▼中心的聖句▼以上は祝日に主に献じる物で満願の献げ物や随意の献げ物として献じる焼き尽くす献げ物穀物の献げ物葡萄酒の献げ物及び和解の献げ物とは別の物だ(39節)

民数記30章の解説▼人が神にあって誓った事は必ずその通り実行しなければならない。若い女性や妻については夫が禁じれば無効となる▼中心的聖句▼人が主に誓願を立てるか、物断ちの誓いをするならば、その言葉を破ってはならない。すべて、口にしたとおり、実行しなければならない(民数記30:3)

民数記31章の解説▼神はミデアン人から受けた仕打ちに報復するため戦いを命じられ5人の王と敵を討ち多くの分捕り物を得凱旋し分配した▼中心的聖句▼「あなたたちの中から、戦いのために人を出して武装させなさい。ミディアン人を襲い、ミディアン人に対して主のために報復するのだ。(3節)

民数記32章の解説▼ルベンとカドとマナセの半部族はヨルダン川の東側が所有地となり彼らは祭司や家畜を置き民の先頭に立って戦いに出る▼中心的聖句▼私達はここに群れの為石囲いを作り子供達の為町を作ります。私達は武装しイスラエルの先頭に進み彼らをその所に導きます。(17節)

民数記33章の解説▼イスラエルの出エジプトからヨルダン川を渡る迄の詳細な旅程と回顧。主は約束の地での生き方を教えられた▼中心的聖句▼ヨルダン川を渡って、カナンの土地に入る時は貴方達はその土地を得て、そこに住みなさい。わたしは、貴方達がそれを得るように土地を与えた(51節、53節)

民数記34章の解説▼神がイスラエルに与えられた地の境界が示され、よルダン川西の土地の分配の為にリーダー達が選ばれた▼中心的聖句▼カナンの嗣業として貴方達の物になる土地は各々境界で囲まれたカナンの土地で貴方達は各部族から指導者を一名選び土地を所部族に分け与えさせなさい(2節18節)

民数記35章の解説▼レビ人達に42の町町と放牧地また6つの逃れの町が定められた▼中心的聖句▼イスラエルの人々の所有地の中から貴方達が取る町については大きい部族からは多く取り小さい部族からは少なく取り夫々その受ける嗣業の土地の大きさに応じその町の一部をレビ人に与えよ(8節)

民数記36章の解説▼ヨセフの部族の一部で氏族に男子のない場合には娘達が嗣業を受け継ぐが彼女達は結婚する時はヨセフの子孫とすべき定め▼中心的聖句▼イスラエルの人々の嗣業の土地が他の部族に移ることはなく・・・父祖以来の部族の嗣業の土地を固く守っていかなければならない(7節)



5 申命記の解説

申命記1章の解説▼主はイスラエルを久しく留まっていた荒れ野から約束の地に向かって前進するにあたり回顧し戒めを与えられた▼中心的聖句▼向きを変えて出発し、カナン人の土地、大河ユーフラテスにまで行きなさい。見よ、わたしはあなたたちにこの土地を与える。(7、8節)


申命記2章の解説▼イスラエルは長らく荒れ野に留まっていたが主は川を渡り北に向かえと言われた▼中心的聖句▼あなたの神、主は、あなたの手の業をすべて祝福し、この広大な荒れ野の旅路を守り、この四十年の間、あなたの神、主はあなたと共におられたので、あなたは何一つ不足しなかった(7節)。


申命記3章の解説▼主がイスラエルに約束の地を与え始められ、その地の部族と王達を滅ぼし占領し支配し始めた▼中心的聖句▼彼らを恐れてはならない。あなたたちの神、主が自らあなたたちのために戦ってくださる(22節)。


申命記4章の解説▼活ける神の定めを与えられた神の嗣業の民は神を心に留める時に繁栄と幸いがある事がモーセにより語られた▼中心的聖句▼いつ呼び求めても近くにおられる我々の神・主を持つ国民がどこにあるだろうか。主は憐れみ深い神であり、あなたを見捨てることも滅ぼすこともない(7、31節)。


申命記5章の解説▼モーセは活ける神主がイスラエルに与えられた定めを経緯を教えるとともに守り行う様に諭した▼中心的聖句▼どうか、彼らが生きている限りわたしを畏れ、わたしの戒めをことごとく守るこの心を持ち続け、彼らも、子孫もとこしえに幸いを得るように。(29節)


申命記6章の解説▼主の掟と定めを民が守り行うなら長く生き報いを受け乳と蜜の流れる土地で大いに増える▼中心的聖句▼あなたは心を尽くし、魂を尽くし、力を尽くして、あなたの神、主を愛しなさい(5節)。


申命記7章の解説▼イスラエルをご自分の民として選ばれたのはどの民よりも数が多かったからでなく先祖アブラハム達が主に従った故だ▼中心的聖句▼あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた(6節)。


申命記8章の解説▼荒れ野での40年の旅は主に苦しめられ飢えさせられ試され訓練され神の言葉により生き主を忘れる事がないためであった▼中心的聖句▼あなたは、人が自分の子を訓練するように、あなたの神、主があなたを訓練されることを心に留めなさい(5節)。


申命記9章の解説▼イスラエルを神に召されて指導してきたモーセが出エジプト後の営みを回顧して神に従うように薦める▼聞け、イスラエルよ。あなたは今日、ヨルダン川を渡り、行ってあなたよりも大きく強い国々を追い払おうとしている。(1節)


申命記10章の解説▼主は神の神主の主偉大にして勇ましく畏るべき神、人を偏り見ず賄賂を取らず孤児と寡婦の権利を守り、寄留者を愛して食物と衣服を与えられる▼中心的聖句▼今、主が求めておられることは主を畏れ、主の道に歩み、主を愛し、魂を尽くして主に仕え、主の掟を守る事だ(12、13節)。


申命記11章の解説▼主の言葉を魂に刻み、印として手に結び、覚えとして額に付け、子供たちに教え座っている時も歩くときも寝ている時も起きている時も語り聞かせ家の戸口の柱にも門にも書き記しなさい▼中心的聖句▼見よ、わたしは今日、あなたたちの前に祝福と呪いを置く。(26節)


申命記12章の解説▼異教の神々を破壊しその名を消し去り、主にのみ礼拝しレビ人を見捨てるなとモーセは教えた▼中心的聖句▼私が命じるこれらのことをすべて聞いて守りなさい。こうして、あなたの神、主が良しとし正しいと見なされることを行うなら、あなたも子孫もとこしえに幸いを得る(28節)。


申命記13章の解説▼偽預言者、占者、家族、親族であっても主以外の神に仕えさそうとするなら財産や家畜諸共滅ぼし尽くせと命じられた▼中心的聖句▼あなたたちは、わたしが命じることをすべて忠実に守りなさい。これに何一つ加えたり、減らすことがあってはならない(1節)。


申命記14章の解説▼清い動物汚れた動物、収穫の十分の一についての定め。寄留者や孤児や寡婦に食べさす為にも使われた▼中心的聖句▼貴方の内にいるレビ人、寄留者、孤児、寡婦がそれを食べて満ち足りるようにせよ。そうすれば、貴方の行う全ての手の業を貴方の神が貴方を祝福する(29節)。


申命記15章の解説▼債務の免除等の規定が書かれていて主が豊かな方であるからその民もまた広い心で同胞を見捨てないようにと語られる▼中心的聖句▼主が与えられる土地で貧しい同胞がいるなら心を頑にせず手を閉ざさず彼に手を大きく開き必要とするものを十分に貸し与えなさい(7、8節)。


申命記16章の解説▼神・主より受けた祝福に応じ献げ物を携えよと教えられ、加えて正しい裁判・正しい礼拝が求められた▼中心的聖句▼ただ正しいことのみを追求しなさい。そうすれば命を得、あなたの神、主が与えられる土地を得ることができる(20節)。


申命記17章の解説▼王に関する規定で王位を長く保つための規定が示された▼中心的聖句▼同胞から主が選ばれたものを王とする事、馬を増やさず、大勢妻を娶らず、金銀を大量に蓄えず、主の定めを自分の傍らに置き、生きている限り読み返し、神なる主を畏れ、忠実に守らねばならない(15〜19節)。


申命記18章の解説▼レビ人の嗣業と預言者についての規定▼中心的聖句▼「如何にその言葉が主の語られた言葉ではない事を知りうるか」。その預言者が主の御名により語ってもその事が起こらず実現しなければ主が語られたものではない。預言者が勝手に語ったのだから恐れることはない(21、22節)。


申命記19章の解説▼悪意や憎しみなく過失により殺人した者の為の逃れの町についてと裁判についての規定▼中心的聖句▼いかなる犯罪であれ、およそ人の犯す罪について、一人の証人によって立証されることはない。二人ないし三人の証人の証言によって、その事は立証されねばならない。(15節)


申命記20章の解説▼新築して奉献していない者、最初の葡萄の収穫をしていない者、婚約して結婚していない者、恐れ怯んでいる者は戦いに出ない事の規定▼中心的聖句▼あなたが敵に向かい出陣する時、馬と戦車、味方より多い軍勢を見て恐れるな。主が共におられるからである。(1節)


申命記21章の解説▼我が侭で父母に反抗する息子は民の長老に突き出し住民は石を投げつけて殺すべき規定がある▼中心的聖句▼人が死刑に当たる罪を犯して処刑されその人を木にかけるなら死体を必ずその日のうちに埋めねばならない。木にかけられた者は神に呪われたものだからである(22、23節)。


申命記22章の解説▼哀れみ深い天の父は全ての生き物にも心をかけてくださる▼中心的聖句▼鳥の巣を見つけ、その中に雛か卵があって母鳥がその雛か卵を抱いている時は、母鳥をその母鳥の産んだものと共に取ってはならず必ず母鳥を追い払い、母鳥が産んだものだけを取らねばならない(6、7節)。


申命記23章の解説▼主に誓願を立てる場合は、遅らせることなく、それを果たすべき事が言われている▼中心的聖句▼唇に出したことはそれを守り、口で約束した誓願は、あなたの神、主に誓願したとおりに実行しなさい(24節)。


申命記24章の解説▼新婚夫婦について、担保について、賃金について、寄留者や孤児の権利について、農作物の収穫について寛容な定め▼中心的な聖句▼人が新妻を娶ったなら兵役に服さずいかなる公務も課せられず一年間は自分の家のためにすべてを免除される。彼は娶った妻を喜ばせねばならない(5節)。


申命記25章の解説▼有罪の者が鞭打ちの刑にされる場合自分の前で罪状に応じた数だけ四十以下で打たねばならない▼中心的聖句▼四十回まで打ってもよいがそれ以上はいけない。それ以上鞭打たれて、同胞が貴方の前で卑しめられないためである。脱穀している牛に口籠を掛けてはならない(3,4節)。


申命記26章の解説▼主が与えられる地に入る時その地の実りを主に捧げ礼拝し、レビ人・寄留者・孤児・寡婦に十分食べさせ、主を喜べと教えられた▼中心的聖句▼主は誉と栄えを貴方に与え主の造られた全ての国民に勝るものとされる。貴方は主が言われたように貴方の神の聖なる民となる(19節)


申命記27章の解説▼民がヨルダン川を渡ったら民を祝福するためゲリジム山に呪う為にエバル山に立たせレビ人が宣言する言葉にアーメンと答える事を求められた▼中心的聖句▼貴方が川を渡った時石にこの律法の言葉を全て書き記せ。貴方は主が与えられる乳と蜜の流れる土地に入ることができる(3節)。


申命記28章の解説▼神の定めに従うなら祝福され主を捨てるなら呪われる事が延々と述べられている▼中心的聖句▼貴方が神主の御声によく聞き従い、今日私が命じる戒めをことごとく忠実に守るならば、あなたの神、主は、あなたを地上のあらゆる国民にはるかに勝ったものとしてくださる(1節)。


申命記29章の解説▼主は御自身の契約を孫子の時代迄にもその履行を求められその約束を果たされる▼中心的聖句▼隠されている事柄は、我らの神、主のもとにある。しかし、啓示されたことは、我々と我々の子孫のもとにとこしえに託されており、この律法の言葉をすべて行うことである(28節)。


申命記30章の解説▼主の民が主を愛しその道に歩みその定めを守るなら命と祝福と繁栄が与えられる▼中心的聖句▼御言葉はあなたの近くにあり、あなたの口と心にあるから、行うことができる。見よ、わたしは今日、命と幸い死と災いをあなたの前に置く。あなたは命を選びなさい(14、15、19節)。

申命記31章の解説▼モーセは約束の地カナンを前に120歳で死を前にヨシュアを神にあって後継指導者に任じた▼中心的聖句▼主御自身があなたに先立って行き、主御自身があなたと共におられる。主はあなたを見放すことも、見捨てられることもない。恐れてはならない。おののいてはならない。(8節)

申命記32章の解説▼主は妬む神であり主を捨て背くものには怒りが燃え上がり陰府の底まで及ぶ▼中心的聖句▼主は荒れ野で彼を見いだし獣の吠える不毛の地で彼を見つけこれを囲い、労り御自分の瞳の様にに守られた。鷲が巣を揺り動かし雛の上を飛びかけり羽を広げ捕らえ翼に乗せて運ぶように(11節)


申命記33章の解説▼モーセが生涯を終えるに際しイスラエルの12部族にした祝福▼中心的聖句▼イスラエルよ、あなたはいかに幸いなことか。あなたのように主に救われた民があろうか。主はあなたを助ける盾剣が襲うときのあなたの力。敵はあなたに屈しあなたは彼らの背を踏みつける。(29節)

おわりに

この140字で聖書の各章の解説は聖書を自習する為の一助となる為のものである。

聖書は神のメッセージであるから各自が異なる受け止め方あるいは捉え方をする事は充分考えられる。

だから、この解説は参考になる一つの例と見て頂ければ幸いである。

読者の聖書の学びが祝される事を祈るばかりである。


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